照明の色の効果【ヒント】
2025年03月19日
どんな色を選んだらいいの?照明の色の効果【ヒント】
こんにちは!
神奈川県伊勢原市にあります、不動産×新築×リフォーム・リノベーション会社のIEIRO by assistです。
照明の色は部屋の雰囲気や生活を左右する大切な要素の1つ。寝室のオレンジ色の光、仕事部屋の白い光。
家の中の照明には、いくつかの種類の色があると思います。
今回は、その照明の色についてご紹介していきます😊
お部屋の雰囲気づくりや、生活の質を上げる参考になればと思います◎
色の種類は主に5つ、「昼光色」「昼白色」「白色」「温白色」「電球色」に分けられます。
色温度(K:ケルビン)という単位で表すことができ、単位が小さいほど暖色系の色合いで、大きいほど寒色系の色合いとなります。
5つの色を色温度で表すと…
電球色:約3,000K
温白色:約3,500K
白色:約4,200K
昼白色:約5,000K
昼光色:約6,500K
と表すことができます!
次に、この5つの色の中でメジャーな、「電球色」「温白色」「昼白色」「昼光色」についてご紹介します✨
電球色

【色味】
オレンジ色っぽい暖かみのある色。
【メリット】
暖かみを感られる。
リラックスできる空間を演出できる。
料理がおいしく見える。
【デメリット】
色の再現性が低く、物がオレンジ色寄りの色に見えてしまう。
落ち着く色合いなので、眠くなったり、作業効率が下がってしまう。
明るさを抑えているので暗い。
【おすすめの空間】
リビング、ダイニング、寝室、お風呂など
昼光色

【色味】
白く、青みがかった色。
爽やかさを感じられる色。
【メリット】
脳の働きを活性化できると言われている。
はっきりとものが見えるので、文字を読んだり、細かい作業に最適。
【デメリット】
長時間、昼光色の空間にいると目が疲れてしまう。
寝室やリビングなどリラックスしたいシーンには向かない。
【おすすめの空間】
書斎、仕事・勉強部屋など
温白色

【色味】
電球色のようにオレンジがかってはいないが、落ちつきのある色。
【メリット】
電球色のようにオレンジ色っぽくなく、昼白色ほど白くないため、目が疲れにくい。
リラックスできる。
料理がおいしく見える。
【デメリット】
落ち着く色合いなので、人によっては作業効率が下がってしまう。
キッチンやメイク、服選びなど色合いを確認したいシーンではやや使いにくい。
【おすすめの空間】
寝室、リビング、お風呂、トイレ、廊下、階段など
温白色

【色味】
日中の太陽の光の色、自然光に近い色。
【メリット】
自然光に近く、色の再現性が高いので、料理やメイク、洋服を選ぶシーンに向いている。
昼光色と同じく、はっきりとものが見えるので、文字を読んだり、細かい作業に最適。
汎用性が高く、無難な色。
【デメリット】
寝室やリビングなどリラックスしたいシーンには向かない。
【おすすめの空間】
書斎、仕事・勉強部屋、洗面、キッチン、クローゼットなど
まとめ
照明の色により得られる効果がそれぞれ異なります。
使いたいシーンによって、照明の色を選ぶのが大切です◎
また、時間帯によって色味を変えたいお部屋には調光・調色機能付きの照明をおすすめします💡
照明選びの参考にしてみてください。
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